クロスター エバーバッハ
クロスター エバーバッハ
クロスター・エーバーバッハ醸造所は、一つの醸造所が所有する自社畑という意味でドイツ最大の規模を誇ります。総面積197ヘクタールの畑はラインガウ地方とベルクシュトラーセ郡一帯に広がり、中には最上級の区画も少なくありません。セラーやボトリング施設を含む醸造所はエトヴィルの町に集約され、そのすぐ近くには世界的にも有名なクロスター・エーバーバッハ修道院が控えています。1136年に遡るこの修道院はシトー派の修道士によって設立されました。全盛期の12~13世紀には200~300人の修道士たちが常時ここに暮らしていたといいます。 ドイツ ピノ・ノワールの銘醸地として知られるアスマンズホイザー・ヘレンベルグ。特級畑に匹敵するこの冥土の名がつく畑に最も古く最も優良な土地を所有。ブルゴーニュに匹敵する美しいワインを産み出しています。 鋼のように引き締まった男性的な味わいは古来よりドイツワインの最高峰として称えられてきました。リースリングの優雅な特長がよく表現された逸品です。