ノリア|House of Otium

ノリア

ノリア

ワイン名の「ノリア」はスペイン語で水車の意。水車から連想される水、自然、生活の基本的なエネルギーのメージが、そのままワインが持つ要素と重なりあうため、このブランド名を採択しまいた。ワインは生活の一部であり、その時々の生活を輝かせてくれる花火のような存在であるとのことから、ロゴマークの無数の白い点は水しぶきと花火を同時に表現しています。醸造家は中村倫久氏。日本でホテルに就職し、ソムリエ資格取得を経て、サンフランシスコのホテル日航に赴任しました。現地でカリフォルニアワインの魅力にとりつかれ、醸造家を目指して退職し、UCデービス校で学ぶ傍らナパのワイナリーで働きました。卒業後はナパワインカンパニーでハイジバレットなどの高名な醸造家の姿勢や技術に触れて経験を積み、いくつかのワイナリーでアシスタントワインメーカー、そしてワインメーカーとして働います。 「繊細」という日本語は、ニュアンスがあり、洗練されていて、捉えがたいディティールに満ちている事を表しています。そんな感覚を反映させたワイン造りを目指すと中村氏が語る通り、ノリアは日本食の繊細な味わいに調和するワインがコンセプト。そのために適したブドウと地区の選択を慎重に行った結果、2010年にソノマコーストの高名な栽培農家サンジャコモのブドウにたどり着きました。現在ではシャルドネ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、限定生産のロゼを作っています。
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