ザ マスコット|House of Otium

ザ マスコット

ザ マスコット(ハーランファミリー)

ハーランエステイトの創業者ビル・ハーラン氏の息子であるウィル・ハーラン氏が手がけるハーランの進化形プロジェクトです。 ウィル・ハーラン氏は子どもの頃からハーランの畑で遊び回り、ブドウを手でつまみ、樹から直接もぎ取ったブドウを食べて育ちました。 畑で遊び回っていたウィル少年ですが、自分がこんなにもワイン造りに携わるようになるとは夢にも思っていなかったと言います。 最初はハーランファミリーの造るワインの中でハーランとしてリリースせず、ハーラングループ各畑の若木から出来るブドウから造られたワイン樽をいくつかセレクトし、ハーランチーム指導の下、自分でブレンドして家族や友人と楽しんでいました。そのため名前もラベルもなかったと言います。 しかし、2008年より正式にワイン名、ラベルが決まり、プライベートワインとしてリリースされ、2012年からは収穫から醸造、ブレンドに至るまで、ウィル・ハーラン氏自身がハーランチームと共に経験を積み始め、伝説的なワイナリーの血筋をしっかりと受け継いでいます。 2020年からはコンセプトがプライベートワインから、ハーラングループを基礎から支えるベーシックワインへと変化しました。 ザ・マスコットのラベルは元々1990年代前半にピッツバーグにあったファーマーズ・デポジット・ナショナル・バンクの証券のために描かれた犬の図案をラベルとして採用しています。当時銀行に住んでいたイングリッシュ・ブル・テリアという犬種のシンボル犬で、「プリンス」と呼ばれている犬が描かれています。
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