シャトー デ サラン
シャトー デ サラン
4つ星シャンパンハウス、ブルーノ パイヤールが手がけるプロヴァンスのワインです。 常に最高の品質を追求するシャンパーニュ・メゾン、ブルーノ・パイヤールは、1994年に南仏プロヴァンスに別荘地を探しに訪れた際、素晴らしい潜在力を持つブドウ畑を見つけ、そのテロワールに惚れ込んで翌年1995年にこの土地の購入を決めました。品質へのこだわりを感じさせるチャーミングなプロヴァンスのワインを造り出しています。この地は11 世紀に十字軍に敗れたサラセン人(アラブ人)の首領の亡骸が黄金の甲冑に包まれて埋葬されたという伝説に因み、このワイナリーを「シャトー・デ・サラン」と名付けました。 プロヴァンスは、フランスで最も古いロゼの産地で、シャトー・デ・サランもロゼが 全生産量の 7 割を占めています。 畑は平坦な土地ではなく、海抜230~305mの丘の斜面にあり、地中海からはわずか48kmしか離れていません。この地域の土壌はチョークと粘土が多く、シャトー・デ・サランに植えられているサンソー、グルナッシュ、シラー、ムールヴェードルのブドウの木に最適な環境です。ワインはすべて温度調節された貯蔵室の中でステンレスタンクにて発酵され、赤ワインはフレンチオーク樽で熟成されます。シャトー・デ・サランのワインは、古さと新しさの両方を味わうことが出来、この地域とブドウの木の素朴な特徴を持ちながら、近代的なワイン造りとブドウ栽培の実践の恩恵を受けています。これらのワインは、プロヴァンスのエッセンスが詰まっていると言えるでしょう。