テヌータ・ラ・ノヴェッラ

テヌータ・ラ・ノヴェッラ
1996年創業のテヌータ・ラ・ノヴェッラは、ワインとオリーブオイルを生産しており、栽培からボトリングまで全ての工程を自社で行うドメーヌスタイルです。極力人の手を加えない自然なワイン造りを心がけており、Biodyvin(ビオディヴァン)やEuro Leaf(ユーロリーフ)など厳正なオーガニック認証だけでなく、2019年に全ての畑でビオディナミ認証も取得しました。特に厳しい規定を持ち、認証まで非常に時間のかかるBiodyvin認証は、イタリアのワイナリーではテヌータ・ラ・ノヴェッラを含めてたった6ワイナリーのみで、ヨーロッパ全体で見ても僅か193ワイナリーしかありません。 畑はキャンティクラシコの中でも標高が高く、平均で500m、最も高い畑で650mに位置し、1996年から全ての畑で農薬や合成肥料を使わない有機農法を開始しました。そして2009年からは更に一歩進んで全ての畑をビオディナミに転換しました。厳しい基準に従ってブドウを栽培し、ワイン醸造を行う生産者です。 ワイン醸造・熟成には伝統的な大樽やフレンチオーク樽の他にも卵型コンクリートタンク、アンフォラを使用するなど独自のスタイルを追求し続けています。