カサノヴァ・ディ・ネリ

カサノヴァ・ディ・ネリ
1971年、ジョバンニ・ネリによって設立され、現在も小規模の家族ビジネスであり続けています。80年代中頃から新時代のブルネッロ・ディ・モンタルチーノのリーダー的造り手として注目を集めています。1991年以降は、息子の現当主であるジャコモ・ネリが栽培、醸造の仕事を受け継いでいます。素晴らしい畑を入念に手入れし、思い切った剪定など、収穫量を抑えた厳格な栽培方法を用いることで他に例をみない卓越した個性、独自性、カサノヴァ・ディ・ネリらしい凝縮感ある素晴らしいワインが造られています。 このスタイルは、流行にとらわれることがなく、長年カサノヴァ・ディ・ネリは人々から賞賛を受け続けています。そのためワインスペクテーターやワインアドヴォケイトなどのワイン誌において100点満点を獲得するなど、世界中から注目されているワイナリーです。地下のセラーでは、ぶどうとワインはポンプなどを使わずにタンクへ自然と運ばれており、湿度と温度が自然に一定に保たれているためボトル内でも樽の中でも良い熟成が出来るとても理想的な環境です。 カサノヴァ・ディ・ネリは全部で6種類のワインを生産しており、そのうちの3種類がブルネッロ(ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、ブルネッロ・テヌータ・ヌオヴァ、ブルネッロ・チャッレタルト)でその他、ピエトラドニチェ、ロッソ・ディ・モンタルチーノ、イロッソ・ディ・カサノヴァ・ディ・ネリを生産しています。 大変人気が高く、格付けに匹敵する高品質であるとされています。